レモンマートルオイルの付着したティッシュを捨てたら、ゴミ箱のコバエがいなくなった


生ゴミのゴミ箱。臭いも気になりますが、蓋を開けると『フワーッ』とたくさんのコバエが飛びだしてくる・・・こんな経験はありませんか?

中部地方にお住いのKさん。夏のある時、うっかりこぼしてしまったレモンマートルオイルを拭き取ったティッシュペーパーをそのまま外のゴミ箱へ。そして数日後、変化を発見します。そう、真夏なのにコバエがいないんです!
いつもならたくさん飛び出してくる生ゴミのコバエがいない。どうやらレモンマートルの香りを嫌い、コバエが寄ってこなくなったのでした。
これ以降、毎週数滴のレモンマートルオイルをドロップしたティッシュを使って、Kさんはコバエ対策を続けているとのことです。

※画像はレモンマートルの新芽

アタマジラミにピュアなティーツリーオイルを使ってみたら・・・


小学生の女の子のアタマジラミ感染で悩んでいたご近所のローラさん。市販の駆除剤で何度も駆除したのですが、すぐに再感染してしまうのだそうです。
そんなアタマジラミ対策に悩んだ彼女の選択はティーツリーオイル。それもスーパーマーケットで購入したピュアオイルを就寝時にそのまま女の子の髪に塗り広げる、という荒技でした。
翌朝、この女の子の枕カバーにアタマジラミのたくさんの死骸が。もちろん、とってもよく効きます。しかし、ティーツリーオイルは皮脂や髪のうるおい成分を溶解してしまう効果も。結果、この女の子のアタマジラミは1週間ほどで駆除できたものの、髪はボロボロになってしまいました。

ティーツリーオイルを活用したアタマジラミ対策はオーストラリアではすでに広く知られていますが、適度な濃度で髪や地肌を傷めないように使用されることがとても重要なのです。
アタマジラミ対策専用の商品を適度な濃度で使用するようにしましょう。

他社様の商品についてコメントを控えさせていただいている理由


時折、「ティーツリーファームズの商品はA社の商品と比べてどうですか?」といった形のご質問をいただくことがあります。この時、ティーツリーファームズでは自社商品の優れた点については自信を持ってお話をさせていただきますが、他社様の商品についての批評・コメントは控えさせていただいています。

当社はメーカーとして商品を開発していますから、担当者全員、自社商品への自信と愛着にはもちろん、とても強く深いものがあります。そしてそのような立場から他社様の商品にコメントを差し上げたとしたら、それは中立・客観的な意見にはならないと考えています。また、もし他社様の商品を悪く言ってしまうような事があったなら、それは現在、この他社様の商品を満足して使っておられる皆様に対してとても失礼なことだと思うのです。
(残念ですが、他社の商品への批判・中傷によりお客様に間違った印象を与えて商品を販売しようとする方針の会社さんもまだ存在しているようですが・・・それはその会社さんの方針ですから仕方がないのでしょう。。。)

しかし、ティーツリーファームズでは『他社様の商品を悪く言って自社商品をご購入いただいたとしても、そんな商品でお客様へ本当の「心身の癒し」はお届けできないのではないか・・・。』と考えています。
商品の品質管理においては科学的・化学的な分析をモットーとするティーツリーファームズではありますが、こういった面においては、目先の経済的利益よりも精神面や社会的なモラル・良識をより大切にしてゆきたいと考えています。

電気毛布で解決! 白く濁ったマカデミア・ナッツオイル、その原因は?


オーストラリアから韓国に輸出されたコスメティック(化粧品)グレードのマカデミアナッツオイル
しかし、韓国の化粧品会社より入ったクレームは「オイルが白く濁っている」といったものでした。いつもなら澄んだクリアなオイルなので、この化粧品メーカーの担当者も驚いたようです。季節は秋。倉庫内の温度も低くなる季節でした。

そこで輸出したマカデミアナッツオイルメーカーの担当者は韓国の化粧品会社に依頼し、オイルが入ったドラムに電気毛布を巻いてそのまま1日放置してもらいました。その結果、白く濁っていたオイルはいつものクリアなマカデミアナッツオイルに。

マカデミアナッツオイルの白濁の原因は低下した温度の影響を受け、一部の成分が凝固したこと。結果、オイル全体が白く濁ってしまったものでした。
温めることより凝固した成分は再び溶解し、元通りのマカデミアナッツオイルに戻ったのでした。

普通のゴールデンホホバじゃ物足りない? なら一緒に香りも楽しもう!


精製のないゴールデンホホバオイル。その高い品質により「精製自体が不要」なオイルとして知られ、コスメ用途でも広く活用されているオイルです。
ほのかなホホバの香りが特徴なのですが、これだけではなんだか物足りない、と感じたことはないでしょうか?

スキンケア用途などで多用されるホホバオイルは日常生活の中で頻繁に活用されるもの。なので一緒に香りも楽しんでいただこう、と開発したのがQ’usのフレグランスタイプのホホバオイルです。エッセンシャルオイルメーカーが開発した商品ですから、その香りも妥協のない本物。
たとえば、ラベンダーではその優れた香りから世界的に高い評価を受けているオーストラリア・タスマニア産のラベンダーオイルの香りを採用。人気のローズでは、世界最高品質で知られるブルガリア産のオーガニック・ローズオットーオイルを採用。さらにオーストラリア産のオレンジやペパーミントといった、人気の香りも選べます。

ゴールデンホホバオイルは品質が最重要視されるオイルですから、既にQ’usの「品質の高さは当たり前」のもの。だからこそ、さらにその先を行く「プラスアルファ」でQ’usのホホバオイルを選んでみませんか?

ハーブの虫除けスプレーで野山でのダニよけ


オーストラリアでは「ティック」の名で知られる野山のダニ。日本では重大な感染症の原因としてここ数年、注目されていますね。一方で、現在のところ、オーストラリアにおいては重大な感染症の感染源としては認識されていません。

実はこの野山のダニ。オーストラリアでは珍しいものではなく、しばしば見られる存在。キャンプやハイキング中だけでなく、庭でのガーデニング中でさえも刺されてします。きっとダニそのものの種類や数も多いからなのでしょう。
で、使用しているのがヒーリングスタイルの「ハーブの虫除けスプレー」。レモンティーツリーの成分を活用した虫避けスプレーです。当初は蚊に刺されない事を目的に使っていたのですが、このスプレーを使い始めてからマダニに刺されることがゼロに。
ハーブの虫除けスプレー」。野山のダニ避けとして活用するのもアリかもしれませんね。

耕作放棄で「ティーツリーの森」になってしまった畑の様子


毎年、収穫時には根元でバッサリと刈り取るティーツリー。毎年きちんと収穫を行う事で畑としての形が維持されているわけで、数年間その収穫を怠ると、そこは収拾不能な「ティーツリーの森」が生まれます。

画像の畑は20年ほど前に起きたティーツリーオイルの生産者価格大暴落で生産ブームが終焉し、耕作放棄された畑の様子です。実はこの畑、10年ほど前にもティーツリーファームズのブログでご紹介したことがあったのですが、今現在(2017年)も状況はそのまま。
密集しながら、まっすぐ一列に並んでいるティーツリーの配置こそが畑であった時の名残り。さすがに配置が狭いため、個々の木はあまり大きく成長していませんが、20年という年月が流れてティーツリーの畑はすっかり「ティーツリーの森」になってしまいました。

ティーツリーのハーベストは、こんなに短く切っちゃっても大丈夫


通常は1年に1回、ハーベストされるティーツリー。木といっても果物ではありませんので枝先より果実を収穫するのではなく、木自体をバッサリと根元近くから、ほぼ根だけを残して収穫してしまいます。
画像は刈り取られた後の畑の木の様子。地面より5センチから10センチほどの高さで刈り取られ、畑はまさに丸坊主の状態。
これほどまでに短く刈り取っても、翌年には人の身長ほどに伸びてきますので、その生命力の強さ脅威的とも言えますね。
ただ、忘れてはいけないのが、植えているのが「木」だということ。つまりもし数年、収穫せずに放置すると、そこは畑ではなく森になってしまうのです。

次回は耕作放棄で「ティーツリーの森」になってしまった畑をご紹介しましょう。

夏対策ならペーパーミントを活用しよう


ここ数年、夏の暑さ対策で人気なのがペパーミントオイルです。
ペパーミントオイルに含まれるメントールが、すっとした清涼感の理由。スプレーに入れた水に対して数滴ペパーミントオイルを加えて、よく振ってからスプレーする事で、爽やかな清涼感が(目に入らないように注意してくださいね)。
もう少しだけ濃度を高めて、キッチンで使えば夏の食中毒予防にも効果が期待できるとされています。
ペパーミントは夏こそ活用の幅が広がる、そんなエッセンシャルオイルです。

「これは俺だけのエッセンシャルオイルだ!」エッセンシャルオイルの生産者間抗争とニセモノ騒動


「これは俺だけのエッセンシャルオイルだ!」 こんな奇妙な主張から始まるエッセンシャルオイル生産者同士の抗争。実は業界内では色々なオイルでしばしば耳にする話です。

ここで奇妙と書いたのはほとんどの場合で、そもそも独占的な権利としての「俺だけのオイル」なるものが存在していないから。たとえるなら「吉野家」さんが「すき家」さんの牛丼をニセモノだと主張するようなものです。宇治のお茶が本物なら静岡のお茶はニセモノでしょうか? というように、少し考えれば誰でもわかる単純な「虚」です。

オイルの名称に商標権が登録されている場合や、よほど特殊な製法で作られ、その製造方法で特許を取得しているならともかく(もし、そうであるなら他の生産者に対して特許を根拠に裁判による製造差し止め請求の訴訟をすべきでしょう。ちなみにオーストラリアでは特許の取得自体は極めて容易な反面、特許の侵害を訴える場合には特許保持者が特許侵害の根拠を具体的に証明しなければならないことから、特許侵害の訴訟に耐えれない実効性のない特許が多く存在しています。)、現実にはそんな実効性のある根拠もなく、多くのケースでは「他の生産者のオイルはニセモノ」だとする主張は単なる感情論に終始しています。

もちろん、こんな無意味な抗争に一般の消費者が巻きこまれる必要もありません。たとえばこんな論争に乗じて自社の商品を売りたいがためだけに、一方の当事者の主張だけを取り上げて他方の批判を繰り返して消費者の不安を煽る、そんな詐欺的で下品な販売手法を採る販売業者の嘘にも騙されないようにしたいですね。