業界では公然の秘密・ティーツリーオイルの価格差と品質について

小売店やオンラインショップなどを見て、ティーツリーオイルの価格には大きな違い・ギャップが有ることに戸惑われたお客様も多いのではないでしょうか。
そこで、一般のお客様はあまりご存知ない価格差の秘密についてご説明したいと思います。

 icon-arrow-circle-right 大きく分けられる「グレート」と「価格」

価格差の最も単純で大きな理由はオイルのグレード。一般的に日用品グレードのオイルにはツンとする刺激成分「1,8シネオール」が多く含有されているため、香りを試すとすぐに違いがわかります。ティーツリーオイルの品質を定めた国際標準化機構(ISO)の条件を満たすだけの適度な抗菌成分が含有されているため、日常生活用途であれば十分な品質です。

一方で値段の高いのがプレミアムグレードのオイル。「1,8シネオール」の含有が抑えられているため、刺激が少なく、アロマテラピーなど主に香りを楽しむ用途で利用されます。香りの劣化の最も大きか原因となる酸化を抑制するために、鮮度管理も徹底され、同時に日用品グレードよりも抗菌成分の含有量も多いため、パフォーマンスの高さが魅力です。
ちなみに、Tea Tree Farmsのティーツリーオイルはこちらのプレミアムグレードのオイル。ですからアロマスクールなどでもしばしばご活用いただいています。

なお、グレードによるこうした顕著な価格差は日本のオンラインショップなどだけで見られるものではなく、オーストラリアでも同じ。
大きなドラッグストアでは店舗に複数のブランドのティーツリーオイルが販売されていますが、グレードの違いのよるこれらの価格差は時に2倍以上になります。

このようなグレードの違いによる価格差、そして香りを中心とした品質の違いは業界関係者や専門家を除き、あまり知られていません。そのため、「ティーツリーオイル」という名前だけで商品探しを行うと、これほどに大きな価格差が見られる事になるのです。

この違いを知ったお客様には是非、ティーツリーの生産地、オーストラリアから新鮮なプレミアムグレードのティーツリーオイルを出荷しているTea Tree Farmsで、ティーツリーの本当の香りを体験していただきたいと思います。

 

 icon-arrow-circle-right 本当はティーツリーオイルとは呼べない、そんなオイルも・・・

オーストラリアの公正取引員会(ACCC)の2016年の調査で、アメリカなどのオーストラリア国外のブランドで販売されている「ティーツリーオイル」の多くで、その成分が不正に調整されていることが明らかになり、話題になりました。調整されていたのは抗菌成分とされる部分。日用品グレードのオイルをより高いグレードに装うため、針葉樹などから抽出した成分をこれに添加し、抗菌成分の数値を高めていたというものでした。
先述のISOの規格では『ティーツリーオイルとはメラルーカ種の植物から水蒸気蒸留法によって抽出されたオイル』と規定されているため、こうしたブレンドを行ったオイルはティーツリーオイルと呼ぶことができなくなります。

このほか、アジアの某国から販売されていた商品からはティーツリーオイルが全く含まれない化学合成された商品も発見され、こちらもショッキングな事例として注目されました。