ティーツリーオイルによりインフルエンザウィルスを死滅させ、感染抑制させる効果について


2022年6月にイタリアのローマ・サピエンツァ大学やイタリア国立衛生研究所国立医薬品評価センターなどの共同研究により、ティーツリーオイルを含む複数のエッセンシャルオイルで、オイルを空間に拡散することでH1N1型のインフルエンザウィルスに対して優れた抗ウィルス作用があることが確認されました。

実験はティーツリーやベルガモット、ユーカリ・グロブルスなど、複数の種類のエッセンシャルオイルが用いられ、それぞれウィルスをインキュベーター内にて37°Cで30分間エッセンシャルオイルを含む蒸気に曝露することによって評価します。曝露を経たウィルスを細胞に置き、その経過を観察します。
その結果、ティーツリー、およびベルガモットに暴露されたウィルスは細胞変性効果(CPE・感染により細胞を変化させたり死滅させたるする効果)は検出されませんでした。これはつまり暴露によりウィルスが死滅し、感染能力を持たなかったとこを意味します。同時に細胞毒性を示すことなく、細胞への影響を与えることがないことも確認されました。
ユーカリオイルについては細胞変性効果を78%低減して大幅に抑制する効果が見られたものの、感染そのものを阻止することはできませんでした。その他のオイルでは全く抗ウィルス効果を示さないものもありました。

イタリアでの研究ということで、この研究ではイタリア産であるベルガモットオイルへの評価が強調されていますが、比較対象として利用されたティーツリーオイルが同様に大変強い抗ウィルス効果を示している事に私達は注目しています。

ティーツリーファームズには「ティーツリーオイルをディフューザーや加湿器で屋内に拡散することでインフルエンザ感染しなかった」といったお客様よりのメッセージがしばしば届きますが、この研究結果からティーツリーオイルを空間に拡散することで、実際にインフルエンザウィルスを死滅させ、感染抑制させる事ができる可能性があることが裏付けられたと考えられます。

この論文の原文はこちら
Ultrastructural Damages to H1N1 Influenza Virus Caused by Vapor Essential Oils
https://iris.uniroma1.it/retrieve/e383532e-db48-15e8-e053-a505fe0a3de9/Madia_Ultrastructural-damages_2022.pdf

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