アロマは香りを楽しむだけではありません。エッセンシャルオイルには様々な成分が含まれ、これを上手に活用することで生活の質の改善が期待できるからです。
今回、ご紹介するのは『睡眠の改善』です。
ラベンダーオイルには睡眠導入効果があることが知られていますが、ティーツリーオイルの抗菌成分として知られる『テルピネン4オール』などとのブレンドを利用することで大幅な睡眠の改善が見られました。
このデータは日本の東北地方にある医療機関で確認されたものです。
認知症患者さんに見られる昼夜逆転の症状により、5人の患者さんに対してこの医療機関では1週間あたり52回の睡眠薬利用されていました。
この患者さんに対して超音波式ディフューザーを使用し、抗菌エッセンシャルオイル『メディフレグランス』のシニアアロマオイルをお部屋に拡散使用したところ、4人は睡眠薬の使用がゼロに、睡眠薬の使用数の合計はわずか1回だけ、実に98%も減少し、睡眠の大幅な改善が確認されたのでした。
寝室での抗菌エッセンシャルオイルの活用によると思われるポジティブな変化は、今回の記事でご紹介した『睡眠の改善』だけにとどまらず、利用期間中の風邪に感染する人数の大幅な減少にも見られました。
エッセンシャルオイルで香りを楽しむと同時に、生活の質の改善にも、もっと活用してみませんか?