スペアミントオイルとペパーミントオイルの使い分けを考える


ミントの香りといえば、歯磨きなどで毎日触れている香りではないでしょうか。加えて、ガムやキャンディーなどのお菓子でもしばしば触れる香りです。
こうしたこともあり、多くの方がミントに抱くイメージは強い清涼感ですね。この清涼感・スッとする感覚の源泉はメントール成分。この成分を多く含んでいるのがペパーミントオイルです。
刺激的でスッキリした香りは集中力を高めてくれる香りとしても知られていますが、一方で強すぎるその香りは主張が強く、ブレンドで用いるのが難しい香りでもあります。たとえば、メントールが持つ虫除け効果を期待してレモンユーカリやラベンダーなどと合わせて「虫除けブレンド」で使った場合、混沌として収拾がつかない香りに仕上がってしまうことも多いですね。

これに対してスペアミントオイル。こちらはミントの爽やかな香りがある一方で、刺激成分の含有がほとんどありません。そのため、トップノートの他の香りとのブレンドでも調整がしやすい香り。たとえばレモン系の香りに合わせれば心地よいレモン&ミントの香りとして楽しめます。
協調性のある香りですから、単体ではあまり目立ちませんが実はブレンドで活躍できる場面の多い香りですから、常備しておいていただきたい一本です。

ペパーミントとスペアミント。それぞれの個性を楽しんで活用してみませんか?

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