機能性アロマは「エッセンシャルオイルの成分構成」を意識してブレンドを考えるのが大切


エッセンシャルオイルのブレンド。香りを楽しむだけのブレンドであればあまり難しく考える必要はないのですが、たとえば抗菌など、香り以外の用途を目的とした場合はその成分構成を意識する必要が出てきます。

具体的な例として、抗菌効果のあるAという成分を多く含んだ精油Bと、同じくAを多く含んだ他の精油Cをブレンドした場合。結局、そのブレンドにはAの含有量ばかりが高まります。ブレンド前の精油Bに既にAという成分が十分に含有されていた場合には、同一成分の「オーバードース
(過剰)」状態になるだけで、よほど希釈して使用しない限り抗菌目的として精油Cとのブレンドにはあまり意味がありません。
つまり成分Aによる抗菌を目的としたブレンドとして考えるなら、無意味なブレンドになってしまいます(それぞれの精油に含有されるその他の成分を無視した場合です)。

一方で抗菌効果のあるAという成分を多く含んだ精油Bと、ZというAとは全く異なる抗菌成分を多く含んだYというオイルをブレンドした場合、AとZの間では補完関係が生まれ、抗菌効果をより高められる可能性があります。
この例としてはティーツリーオイルとマヌカオイルや、ティーツリーオイルラベンダーオイルなどの関係が挙げられるでしょう。
虫よけなら、メントールという成分を軸としたペパーミントオイルとシトロネラールという成分を軸としたレモンユーカリオイルの関係なども同じですね。

香りを楽しむアロマから、エッセンシャルオイルが持つ機能を活用するアロマへ。少し難しくなりますが、オイルの活用の幅がグッと広がりますから、ぜひ挑戦してみてください。

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