食用オイルとアロマ用のキャリアオイル その違いを知っていますか?


マカデミアナッツやアーモンド、グレープシード、オリーブ、キャノーラ・・・キャリアオイルと呼ばれる植物油には様々な種類がありますが、スーパーマーケットの食用油のコーナーで見かけることの多い名前もチラホラありますよね。
アロマ用のキャリアオイルは小瓶に入って高価ですから、それならばスーパーマーケットで購入できる安価な食用油でも代用できるのでは・・・と思ったことのある方もいらっしゃることでしょう。

結論から言いますと、代替は可能です。しかし、注意しなければいけない点がいくつかあります。
たとえばマカデミアナッツオイル。低温圧搾により抽出したオイルは、そのまま食用油となります。しかしこのオイルはナッツ由来の様々な粒子・成分が含まれることから、粘性が高い上、ナッツ独特の香りが強く、さらに酸化の影響を受けやすいため劣化が早いのです。
つまり、ナッツ香りが強い分だけエッセンシャルオイルの希釈に利用しても、香りに大きく干渉します。また粘性、つまりベトつきが強いため、マッサージでの使用にも適していません。きっと、すぐにシャワーで洗い流したくなることでしょう。さらに酸化による香りと品質の劣化も早いので、早めに使い切ってしまう必要があります。

一方、化粧品グレードのマカデミアナッツオイルでは圧搾の後にもう1工程の処理が加えられることで、ナッツの香りが抑えられ、粘性も低く抑えられて、マッサージで使用してもサラリとしています。勿論、1年以上の長期保存をしても酸化がほとんど進みません。
オーストラリアでは有名サロンを含めて、マッサージにほぼ必ず化粧品グレードのマカデミアナッツオイルが利用されているのは、コレが理由なんですね。

食用油は安価ですが、アロマ用途のキャリアオイルとは名前は同じでも、その中身にはかなり大きな違いがあることがお分かりいただけることでしょう。

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