水蒸気蒸留で作られる精油は、ただ闇雲に植物を蒸し上げて出てきた成分を集めているわけではない


エッセンシャルオイルの主要な抽出法として多用される「水蒸気蒸留法」。植物を大きな「蒸し器」で蒸して、そこから上がってくるエッセンシャルオイルを含んだ蒸気を集め、オイルを分離して抽出する方法です。

方法としてはとても単純なものですので、蒸留キットを購入して個人でも楽しめる方法。しかし、プロの蒸留技術となると話は違ってきます。
エッセンシャルオイルはさまざまな成分で構成されています。そしてその成分ごとに気化する温度が違う。つまり、たとえば30分間蒸留したとして、30分間常に同じ成分が上がってくるのではなく、時間(=温度)に応じて異なった成分が順番に上がってくるわけです。ここで時間と温度を調整し、好ましい成分だけを集めることで、仕上がるエッセンシャルオイルの成分や香りを調整することが可能となるのです。さらに圧力を調整することで気化温度を上下させて成分を抽出することも。これこそがプロの仕事。

水蒸気蒸留で作られる精油は、ただ闇雲に植物を蒸し上げて出てきた成分を全て集めているわけではないのです。

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