ニキビ対策でのティーツリーオイルの利用 改善しなかった原因は「濃度が高すぎた」から


ニキビ対策として肌に直接塗布できる・・・このように紹介されることが多いティーツリーオイルですが、強力な抗菌成分がある一方で肌へのインパクトも強いため、やはりその利用には注意が必要です。

Kさんのケース。ニキビ対策としてピュアオイルを綿棒で使用していました。1週間ほど利用していましたが、ニキビ周りの肌は赤くなり、一向に改善しません。理由は単純で、ティーツリーオイルの成分が強すぎたことでした。
Kさんは敏感肌というほどではありませんが、虫刺されやかぶれなどの症状が出やすい・・・そんな肌質でした。そのため、相談を受けた専門家はティーツリーオイルをオリーブオイルを利用して20倍に希釈することを提案。5%にまで濃度を低下させました。結果、数日でニキビも肌の赤みも同時に解消。ニキビ対策は終了となりました。

高い濃度で使用すれば、より効果が高まるように思えるティーツリーオイルですが、決してそんなに単純なものではありません。体質との整合性を考慮し、適度に希釈した上での利用が重要だということが良くわかるケースでした。

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※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



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