空間の抗菌を目的にアロマを利用するための、3つの重要なポイント


空間の抗菌に関心が高まってきました。特に気密性の高いマンションのお部屋など、締め切った空間というのは、抗菌力に優れたエッセンシャルオイルを活用したアロマでの抗菌に適しています。
今回は抗菌を目的としてアロマを活用する際の重要な3つのポイントをご紹介しましょう。

1.抗菌成分を豊富に含んだ精油を選択する

普段は香り優先で精油を選んでいることでしょう。しかし、目的が抗菌となれば、注目しなければいけないのが抗菌成分。この成分が豊富に含まれた精油を選択することがポイントとなります。
抗菌力で研究が進み、その効果がよく知られる精油といえばティーツリーオイルラベンダーオイルですね。ティーツリーオイルの抗菌成分として知られる「テルピネン4オール」を精油を二次蒸留することで抽出・濃縮して作られる微香性の抗菌エクストラクトも選択肢です。
このほか、香りと抗菌を両立する「抗菌エッセンシャルオイル(メディフレグランス)」も選択肢になるでしょう。オレンジやミントなど13種類の香りが選択できるのが魅力です。

2.噴霧量の多いディフューザーを選択する

どんなに抗菌に優れたオイルを使っても、空間への拡散力に劣っていては十分に機能しません。オイルをドロップして静置するだけの方法では力不足です。アロマポットを使ってキャンドルや熱で拡散する方法も空間に香りを漂わせるには良いでしょうが、抗菌成分を拡散する目的では十分とはいえません。
ここで利用をオススメするのは超音波式のディフューザーです。超音波振動で水とともに抗菌成分を多量に含んだ精油をミストとして空間に拡散してくれる、そんな機器です。ただ、超音波式のディフューザーも噴霧量は機器によってさまざま。ですから店頭で試運転されているものを確認して、噴霧されるミストが常にはっきり見える機種を選択しましょう。

3.意外な盲点は香りに慣れてしまうこと

単なる芳香とは異なり、比較的高い能度で長時間使用することになる抗菌目的でのアロマ。そのため香りに慣れてしまうことで香りが感じられにくくなり、使用量・濃度が高くなる傾向があります。
そのため、適度な濃度で安全に利用するために、使用する際には必ずオイルの使用量を計量することが重要です。このほか、メディフレグランスを利用したり、ブレンド等で香りを変えて利用することで、こうした慣れによる使用量の増加をコントロールすることが可能です。

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※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



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