夜、咳が止まらない・・・そんな風邪にディフューザーを使って呼吸改善


夜になると咳が止まらない・・・そんな風邪の症状ってよくありますよね。
こんな症状を改善するために、実は以前から私達スタッフの間ではずっと使っている方法なのですが、今まで機会がなくご紹介していなかった利用方法がありましたので、今回公開したいとします。

利用するものは芳香用の超音波式ディフューザーとティーツリーオイル。さらにユーカリオイルがあればもっと良いですね。ユーカリはシネオール成分の含有が多いブルーマリー種やラディアータ種、グロブルス種を選択してください。ちなみにレモンユーカリはこの成分をほとんど含んでいませんので適しません。
精油の配合ですが、ブレンドする場合はティーツリーオイル7割、ユーカリオイル3割程度が目安です。ティーツリー以外にティーツリー・抗菌エクストラクトを利用する方法もあり、このほうが抗菌成分の濃度は高まります。
より簡単に使いたい場合には、抗菌エッセンシャルオイル『メディフレグランス』のユーカリ・ブルーマリーオイルの利用がオススメです。

ディフューザーは就寝している枕の近く、顔の近くに直接ミストが降りてくるような場所に設置します。ミストが散逸してしまわないように風のない部屋で使用します。オイルの量ですが、機器とお部屋の広さによりますが、通常より少し多めに使うと良いでしょう。
私達の場合は100mlの水が入れられるタンクを備えて、3時間の連続運転ができる機器を使って20滴のオイルを加えて使用しています。なお、噴霧量が安定するように、バッテリー式ではなくコンセント式の機器の使用がお勧めです。

この方法で、就寝中に精油を含んだミストを緩やかに吸入することになります。
私達の場合、この方法で咳が止まり、シネオールの成分で喉や鼻のグズグズした症状が緩和されることで睡眠が大幅に改善しました。ただし、ティーツリーの抗菌成分による具体的な効果については証明する方法がなく、明らかにできませんが、アメリカ国立衛生研究所の一部門である国立医学図書館のデータではティーツリーオイルによるマイコプラズマ肺炎菌を不活性化しその増殖を抑える効果が発表され、吸入による利用の効果が示唆されていることから、この効果を期待しての利用であることをご理解ください。

なお、注意点は噴霧後に再度利用する場合です。浄化されている飲用水を利用する場合には24時間程度はタンクに水を継ぎ足して使用することは可能ですが、これを超える場合にはタンク内での雑菌の増殖を防止するために、ずべて排水してタンク内の水をすべて入れ替えるようにしてください。

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※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



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