より正確な計量なら滴下数のカウントを止めてスポイトを使いましょう


エッセンシャルオイルを計量する場合、一般的にドロッパーからの滴下数を数えているかと思います。

1滴あたり、0.05mlというのが標準とされていますが(これは摂氏20度の状況で水の1滴の量を基準としておおよそ推測される量です)、実際にはオイルの粘性やドロッパーの種類、そして個々の仕上がりにより、かなりの誤差があります。加えて、長い間使用しているとオイルの成分による劣化で流量が大きくなったり、逆に詰まりが起きて流量が減ったりすることも。(ですから、ドロッパーの再利用はオススメしません)。

2,3滴の利用であればあまり影響はないのですが、1mlを超える量(20滴前後)を計量するとなると、その誤差は大きくなる可能性がありますので、滴下数のカウントだけで計量することは好ましいものではありません。

オススメはスポイトの利用。使い捨てスポイト(ディスポーザブルスポイト)という、ビニール製のスポイトがありますので、これを利用すると容易に、より正確な計量が可能になります。使い捨てとは言っても、数回であれば再利用も可能。

大きな量でブレンドを作ったり、ルームスプレー等を自作をする場合や、同じ香りを毎回、より正確に再現したい場合にはスポイトを利用しましょう。

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※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



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