品質を判断する目安となるのがラベンダーオイルの香り


まるで「油性ペンのインクのような、ツーンとする揮発性の強い香り」が原因でラベンダーの香りが嫌いになってしまった方、いませんか?

実はこのような香り、安価なラベンダーやその亜種のエッセンシャルオイルを中心に珍しいものではありません。芳香剤や消臭スプレーなどでもおなじみかもしれませんね。

一方で、こんなツンツンした香りのしないラベンダーもあります。たとえばオーストラリア・タスマニア産やブルガリア産のラベンダーなど、(生産者価格にして2〜3倍も高い)高級ラベンダーの香りがそう。
これらの場合、香りの初端でツンツンと嗅覚を遮る香りがないため、最初からフルーラルな香りが一気に広がってきます。一般的に香りのプロが使っているのはこちらのラベンダーの香り。
これらを比較した方はみなさん必ず『同じラベンダーなのに、こんなに違うんだ・・・』とびっくりしていますね。

ラベンダーの香りがイマイチ好きになれない、という方。もしかすると本当に良い香りのラベンダーオイルにまだ出会えていないだけかもしれません。

ところで、どのメーカーでもほぼ必ずあるラベンダーの香りは、そのメーカー&ブランドのオイルの品質レベルを見分ける目安にもなります。産地の記載がないラベンダーオイルがあった場合で、その香りが「インクのような揮発性の高いツンツンする香り」であれば、ブランド全体であまり高い品質のオイルは期待できないかも。事実、オーストラリアのスーパーマーケットで販売されている、安価な日用品用途のラベンダーオイルは例外なくこの香りです。

もちろん、産地をしっかり明記しているブランドの場合は意図してその香りを採用しているわけですから、このような香りであっても例外と言えることを付け加えさせていただきます。

【ティーツリーファームズより こちらの記事もオススメ】
・洪水のあとのティーツリーオイルの成分変化に対応するために
・厚生労働省事業による、医療関係者に向けたティーツリーオイル選びのポイントはグレードと鮮度
・新型コロナウイルス流行後のティーツリーオイル不足で起きたこと
・真冬に咲く、メラルーカの花を見つけました
・「ティーツリー」がまだ「ティーツリー」と呼ばれていなかった頃
・足からツーンとくる腐敗した乳製品みたいなニオイ・・・ならティーツリーオイルが役に立つかも
・砂漠並みの湿度・・・そんな飛行機に乗る旅で役立つティーツリーの小瓶
・未知の香りと出会う「ワクワク感・ドキドキ感」を楽しむ旅のしかたとは?

※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



抗菌力に優れたティーツリー・抗菌エクストラクト キュアス ホホバオイル 抗菌エッセンシャルオイル メディフレグランス ティーツリーファームズ オンラインショップ

ティーツリーファームズ 公式LINEアカウント