ユーカリ・シュタイゲリアナ。生産量・出荷量ともに少ないため、香りをご存じの方は少ないのではないでしょうか。
ユーカリって独特の香りがあって・・・と思われている中で、その期待を良い意味で裏切るのがこのシュタイゲリアナ種のオイルです。
シュタイゲリアナ種のオイルには、グロブルス種など一般的に「ユーカリオイル」の名で知られるオイルが抽出されるユーカリの場合、そのオイルの中に70〜80%程を占める1,8シネオールという成分が2〜3%程度しか含まれていません。少しエッセンシャルオイルについてご存知の方なら、この数値の違いだけで香りに大きな違いがあることを想像していただける事でしょう。
香りはレモン系の香りですが、レモンユーカリ(シトリオドーラ種)とも大きく異なり、控えめで穏やかな香り。少しウッディーな「はちみつレモンに似た香り」です。
リラックス効果が期待できますのでお部屋の芳香やお風呂での芳香浴、マッサージオイルへのブレンドにも適しています。加えてティーツリーほど強力ではありませんが、除菌・殺菌効果も期待できます。
レモンマートルやレモンティーツリーでは香りにパワーがありすぎ、ブレンドに使いづらい、といった場合にはお勧めです。
シュタイゲリアナ種のオイルは知名度こそありませんが、お求めになられたお客様の満足度が高いオイルです。