テスト用ボトルでエッセンシャルオイルの香りを確認する時に気をつけたいこと


アロマ専門店であればキチンと管理されているかと思いますが、雑貨店さんなどの店頭に置かれているテスト用ボトルを利用してエッセンシャルオイルの香りを確認する際に気をつけたいのは「酸化」の進み具合です。
ペパーミントなど、数ヶ月も放置されても酸化による劣化があまり感じられないオイルがある一方で、ティーツリーのように酸化による香りの劣化が大きく感じられるエッセンシャルオイルもあります。さらにオレンジにように香りが弱くなってしまうものも。

テスト用ボトルの場合、キャップを開けて滴下することなくドロッパー部分の香りをそのまま試す方がほとんど。しかしこの方法ですとドロッパーに溜まった、一番酸素に触れやすい部分にある酸化が進んでいる香りになってしまう可能性があるのです。ですから、ティッシュなどに滴下して香りを試すのが正解。
テスト用ボトルでは内部にも酸素が入りますので、時間の経過とともに徐々に香りは変化しますが、それでもドロッパー部分よりも触れる酸素は少ないので、(半年以上放置されているような特殊な場合でなければ)香りを試すのに十分に機能します。

【ティーツリーファームズより こちらの記事もオススメ】
・他社様の商品についてコメントを控えさせていただいている理由
・エッセンシャルオイルを水に溶かさずにスプレーで使用する、簡単な方法とは?
・熟成が大人の香りを醸し出す・・・時間が創る熟成ラベンダーオイルがもつ奥深い魅力
・誤解が多い! ティーツリーとラベンダーオイルを使うときの注意点とは?
・生産年表記の理由 お使いのエッセンシャルオイルは何年産のオイルですか?
・エッセンシャルオイルを同じ香りで連続して使わない方がいい理由
・【レシピ】スキンケア用のマヌカオイルの作り方
・ラベンダーティーツリーオイルって?

※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



抗菌力に優れたティーツリー・抗菌エクストラクト キュアス ホホバオイル 抗菌エッセンシャルオイル メディフレグランス ティーツリーファームズ オンラインショップ

ティーツリーファームズ 公式LINEアカウント