テスト用ボトルでエッセンシャルオイルの香りを確認する時に気をつけたいこと


アロマ専門店であればキチンと管理されているかと思いますが、雑貨店さんなどの店頭に置かれているテスト用ボトルを利用してエッセンシャルオイルの香りを確認する際に気をつけたいのは「酸化」の進み具合です。
ペパーミントなど、数ヶ月も放置されても酸化による劣化があまり感じられないオイルがある一方で、ティーツリーのように酸化による香りの劣化が大きく感じられるエッセンシャルオイルもあります。さらにオレンジにように香りが弱くなってしまうものも。

テスト用ボトルの場合、キャップを開けて滴下することなくドロッパー部分の香りをそのまま試す方がほとんど。しかしこの方法ですとドロッパーに溜まった、一番酸素に触れやすい部分にある酸化が進んでいる香りになってしまう可能性があるのです。ですから、ティッシュなどに滴下して香りを試すのが正解。
テスト用ボトルでは内部にも酸素が入りますので、時間の経過とともに徐々に香りは変化しますが、それでもドロッパー部分よりも触れる酸素は少ないので、(半年以上放置されているような特殊な場合でなければ)香りを試すのに十分に機能します。

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※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



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