マヌカの香りは「色々なことに効果がありそう」な香り・・・


マヌカオイルはその特徴的な香りから、好き嫌いのハッキリ別れるオイルです。
漢方薬のようなその香りは確かに「色々なことに効果がありそう」な香り・・・。一方で、お部屋に拡散して楽しみたい・・・と思えるような、そんな香りとはあまり言えないように感じています。そのためアロマとしてはあまり人気がないように思います。

一方で一般的にマヌカオイルの主な用途はスキンケアのようで、Tea Tree Farmsのお客様の間でもアーモンドオイルマカデミアナッツオイルで希釈して活用されているお客様がいらっしゃるようで、3本、5本とまとめ買いされるお客様が多い商品。
具体的な使用方法や目的についてはお尋ねしていませんが、Tea Tree Farmsには最も品質の高いマヌカオイルが作られることで知られる、ニュージーランド・イーストケープの農園さんより都度、フレッシュなロットのオイルが直接入荷しています。
そんな特別なマヌカオイルですので、活用範囲もきっと多岐にわたるのでしょう。

エッセンシャルオイルを水に溶かさずにスプレーで使用する、簡単な方法とは?


虫除けや食中毒予防のための除菌など、エッセンシャルオイルはスプレーとして日常生活の様々な場面で活用できます。
ただ、こうしたスプレーを作るとなると、「エッセンシャルオイルを水に溶解(乳化)させるためにアルコールやグリセリンなどを加えて・・・」と、難しく考えてしまっている方が多いように思います。
そこで今回は少し考え方を変えてみましょう。つまり、溶解・乳化させないという選択。

エッセンシャルオイルの多くはその成分はほとんど水には溶解しませんが、粘性が非常に低くサラッとしているものが多いですね。こうしたオイルを水の入ったスプレー容器に入れてよく振ります。すると白く濁ったような状態になります。これがオイルが水に「撹拌」された状態。とても小さな粒子状となって水の中に広がっています。この状態で使用する事で水に溶解させたものと同じ要領でスプレーとして活用できるんですね。簡単でしょ?

もちろん、しばらく静置しておくとオイルは再び分離して水の表面に集まってきますから、使用前には必ず容器を振って撹拌させてから使用しましょう。

注意点はサンダルウッドブルーサイプレスなどウッド系の粘性の高いオイルを使った時。こういったオイルは撹拌しにくいため、予め粘性の低いオイルやエタノールを使って事前に粘性を下げたブレンドを作っておくと良いでしょう。

咳止め・喉の痛み対策にティーツリーオイルを使った『荒業』とは?


咳止めや喉の痛みにもティーツリーオイルは役立ちます。

一般的にはうがいでの使用になるのですが、深夜に咳が止まらなくなり、困ったスタッフが使った『荒業』。

指先に20%希釈のティーツリーオイルを1滴ドロップして、喉の奥に直接塗布するという方法。これを2〜3回繰り返すと咳は治まりました。

ただし、繰り返しになりますが、かなりの荒業ですので、一般にオススメできるものではありませんし、十分に注意する必要があります。
この記事はあくまでも体験談のご紹介ということで、もし挑戦する方はくれぐれも自己責任でどうぞ。

ペパーミントの香りで集中力を高めよう!


ペパーミントオイルの香りには集中力を高める効果があることが知られています。これについてはアメリカの大学で行われた実験でも裏付けられており、集中力が必要な試験勉強などでの効果が期待できます。

ペパーミントにはこのほか胃腸のむかつきを抑制してくれる効果もあります。
オーストラリアにおいては自然薬を積極的に取り入れている薬剤師によりペパーミントオイルを水溶化し、これに水に加えて飲用することにより胃薬の代用として処方しています。また、ペパーミントを主成分とした胃腸用カプセルも薬局などで市販されており、オーストラリアではペパーミントの胃腸への優れた効果はよく知られるものとなっています。
ペパーミントオイルではなくペパーミントティーにも同様の効果があることが知られていますので、処方を受けられない場合はハーブティーの方が簡単で使いやすいかもしれません。麦茶のように冷やして飲むとスッキリしますね。

こんなペパーミントオイルですから、車の芳香として活用することもお勧めです。運転者の集中力を高めてくれますし、同時に乗り物酔いにも効果が期待できます。親しみやすい香りですから、初めて車に同乗する方にも違和感なく受け入れられることでしょう。(市販の車専用芳香剤の独特なニオイに違和感を感じるのは私だけではないと思いますがいかがでしょうか?)
車で使用する場合、コットンやティッシュペーパー、木片、レンガ片などに数滴オイルをドロップし、ドリンクホルダー部などに置いておくだけで十分香りを楽しむ事ができます。

ティーツリーの使用では希釈をするのがオーストラリアではごく普通


ティーツリーオイルラベンダーオイルは原液のまま肌に使って良い」・・・どこかの書籍にそんな記述があるため、この情報がネット上でも広く伝わり、日本では希釈のないままに使うことが当たり前だと思われているこれらのエッセンシャルオイル。
しかし、強い成分で構成されている事実には変わりはなく、体質に合わない方や敏感肌の方にはリスクとなりえます。そのためオーストラリアでは希釈して活用するのがごく普通。「日本の人は何故か不思議とティーツリーを原液で使いたがるよね・・・」というのがオーストラリア人から見た感覚です。

成分が強ければ高い効果があるように思えますので、ついつい高濃度で使ってしまいがちですが、「一定の効果」を得るにはそれ以上の濃度は必要なく、たとえばニキビ対策などは20%希釈オイルでも十分です。むしろピュアオイルでは悪化させてしまうことさえありますから。

ということで、ティーツリーオイルの活用では希釈して使用することお勧めしています。

ゴールデンホホバ キュアスは品質の高さの一歩先へ


日本でもようやく認知されはじめた「ゴールデン・ホホバオイル」。無色透明に精製する必要のない、高品質のホホバオイルです。
品質が高い分だけ価格も相応ですが、それでもリピーターが多いのは一度使ってみると、その品質の高さを容易に実感する事ができるからでしょう。

しかし、Q’us(キュアス)の魅力はホホバの品質の高さだけではありません。「プレーンタイプ」に加えて抗菌力を強化した「抗菌タイプ」、そして香りが楽しめる「フレグランスタイプ」ではローズを含む6種類の香りが選べるから。計8種類、それぞれに2つのサイズがあり16種類もの中から選ぶことができます。
もちろん、エッセンシャルオイルメーカーである「ティーツリーファームズ」が開発した商品ですから、香りは「本物」の香りで、ホホバの品質をより一層高めます。

人気の香りはラベンダー。ヨーロッパで高く評価された優れた香りと、その希少さで知られるオーストラリア産のタスマニアンラベンダーを採用していますから、包み込まれるようなフローラルな香りが楽しめ、リピートの多い商品です。新商品ながら、オーストラリア産のオレンジを採用したフレグランスタイプも出荷がジワジワと増えてきました。スキンケアでは抗菌タイプですね。

品質に優れたオーストラリア産ゴールデンホホバオイル。
そしてQ’usは一歩先を歩んでいます。

Q’us(キュアス)ホホバオイル ホームページ

マダニが気になる? 愛犬のダニよけにはティーツリースプレーが効果的


最近、しばしば話題になるのが野山にいるマダニ。人への感染だけでなく、犬などのペットの感染も話題になっていますね。

オーストラリアでも被害が多く、犬だけでなく大きな体の牛や馬までもが深刻な症状を示し、時には死んでしまうほど。
また、ダニそのものもそうですが、そこからさらに感染する様々な病気も深刻です。

でも実はこのダニ。ティーツリーオイルを苦手とし、触れるとすぐに死んでしまいますから、ティーツリースプレーが感染予防にオススメ。
ヒーリングスタイルの「ティーツリーのダニ駆除スプレー」を活用してみましょう。直接スプレーするだけ。さらに実はノミ駆除にも高い効果があります。化学薬品系殺虫剤ではありませんから、お布団にも使えますし、ペットの寝床のお掃除にも安心して使えますね。

ただし、ティーツリーオイルは猫には適しませんので、猫の場合には「ハーブの虫よけスプレー」のほうが良いかも。こちらもスタッフ自身が屋外作業で使用する中で効果を実感しています。

出荷商品成分分析表:ティーツリー UP45+ <50mlボトル>


ティーツリーオイルの成分分析について
本成分表は現在、現在出荷をさせていただいておりますティーツリーオイル(UP45+)の品質をお客様にご確認いただき、安心してお求めいただく為に掲載をさせていただいております。
本商品がその成分上、ティーツリーオイルとしての国際品質基準(ISO4730)を満たした高品質なオイルである事をご確認いただけます。
なお、本商品はオーストラリア郵便による厳正な審査により、最新の国際航空輸送の基準(危険物輸送制限に抵触しない)を満たしていることを確認していますので、安心してお求めいただけます。

出荷商品成分分析表

Tea Tree Ultra Premium Grade 45+
(ティーツリー・UP45+)
<50mlボトル>

学 名: Melaleuca Alternifolia+Melaleuca quinquenervia
生産国: オーストラリア
生産年: 2018年
解析日: 2018年7月1日

バッチナンバー TT-UP080

成分名称 含有量(%) ISO4730基準値(%)
alpha-pinene 1.9 1 – 4
sabinene 0.1 微量 – 3.5
alpha-terpinene 7.0 6 – 12
para-cymene 1.8 0.5 – 8
limonene 1.0 0.5 – 1.5
1.8-cineole 1.6 微量 – 10
gamma-terpinene 15.4 10 – 28
terpinolene 2.4 1.5 – 5
terpinen-4-ol 45.4 35 – 48
10 alpha-terpineol 2.2 2.0 – 5
11 aromadendrene 1.5 0.2 – 3
12 ledene 1.0 0.1 – 3
13 delta-cadinene 1.2 0.2 – 3
14 globulol 0.3 微量 – 1
15 viridiflorol 0.1 微量 – 1

※ISOの基準値は2017年の改定値です。

今日現在、出荷しているオイルの成分分析は上記のようになっております。
オイルは一定周期で入れ替わっており、ロットが変わりますと成分内容も若干変化いたします。ご注文いただいた時期によっては上記成分と若干異なる商品がお手元に届く場合がありますので商品に添付させていただいた品質証明書のバッチナンバーで御確認ください。

 

ティーツリーオイル(UP45+)

ティーツリーオイル 45+ エッセンシャルオイル

(ISO規格・国連基準を満たしたティーツリーオイル)

本商品の製造・販売は終了しました

代替にはプレミアムグレードのティーツリーオイルをご利用ください。

ティーツリーオイル 45+ エッセンシャルオイル
ティーツリーオイルの中でも、抗菌成分の含有量が43%を超える最上級グレードのオイルが「ウルトラプレミアムグレード(UP)」のティーツリーオイル。
そして、その中でもこの水準をさらに高い水準で上回るのが、抗菌成分の含有率が45%以上「UP45+」の特別なティーツリーオイルです。

日本では一部の高級アロマ用エッセンシャルブランドを除いてプレミアムグレードに満たない「日用品グレード(抗菌成分含有率32%前後)」のティーツリーオイルが一般的に流通している中で、ティーツリーファームズが標準とするアロマ用のプレミアムグレードをさらに大きく上回る「UP45+」のティーツリーオイルは他社メーカー様からは入手困難な、かなり特殊で希少な存在となるかと思います。

「UP45+」のティーツリーオイルは抗菌成分『テルピネン4オール』の含有が45%以上と特別に多い一方で、刺激成分となる『1,8シネオール』の含有量が相対的に少ないため、プレミアムグレードのオイルと比較しても明らかに異なる、さらに優しくマイルドな香りに仕上がりに。
ツンツンと刺激の強い香りがする日用品グレードのオイルと比較しますと、異なる植物からのエッセンシャルオイルにさえ感じられることでしょう。

なお、Tea Tree Farmsのティーツリーオイルは国連の定める国際航空輸送ルールに対応した特別なティーツリーオイルですので、安心してお求めいただけます。

※ティーツリーファームズではプレミアムグレード以上のオイルのみを商品化しています。オーストラリアのスーパーマーケットなどで販売されている(お掃除などで使われる)安価な日用品グレードのティーツリーオイルは取り扱っていません。

品質と同時に、リーズナブルな価格にもこだわりたいというお客様にはティーツリーオイル(プレミアムグレード)のご選択をお勧めします。

香りの強さ  ★★★★★ (5/5)

Tea Tree Farmsではこのほか、ティーツリーオイル(プレミアム)、抗菌成分の含有を高めた「ティーツリー・抗菌エクストラクト」、ヒーリングスタイルブランドでボトルから直接お使いいただける「ティーツリー20%希釈オイル」、水で希釈する事ができる「水でうすめて使えるティーツリーオイル(15%水溶液)」を出荷・販売しています。

商品概要
商品名 ティーツリーオイル (UP45+)50mlボトル
植物学名 Melaleuca alternifolia + Melaleuca quinquenervia
カテゴリ エッセンシャルオイル(精油)
抽出方法 水蒸気蒸留法
生産国 オーストラリア
生産年 2018年産
成分分析
農薬の使用 なし (セミオーガニックオイル)
商品価格 製造・販売を終了しました
このオイルのさらに詳しい情報
Tea Tree Farmsのティーツリーオイルに関する、さらに詳しい情報をQ&A方式で説明をさせていただきます。

 icon-question-circle Tea Tree Farmsのティーツリーオイルはピュアオイルですか?

はい、ティーツリーファームズのティーツリーオイルはピュアエッセンシャルオイルです。エッセンシャルオイル以外の成分は含有されていません。商品はオーストラリアから航空便にてお送りさせていただくため、お客様に安心してお求めいただくためにISOの定める基準の則り、国連の定める国際危険物輸送の条件をクリアできるように成分を調整しています。エッセンシャルオイル以外の成分は何も含まれていません。

なお、成分調整を行った後もISOで定められた国際的なティーツリーオイルの品質・成分条件を完全に満たしており、成分調整のないティーツリーオイルと全く同様にご利用いただけます。


 icon-question-circle なぜ成分調整する必要があるのですか?

成分調整を行っていないティーツリーオイルはそのままの状態ではその引火点より「危険物」に区分されるため、国際輸送・航空機輸送の制限に抵触します。(輸送する場合は危険物輸送として特殊な手続きと膨大なコスト負担が必要になります。手続きを行わずに危険物を一般貨物として輸送指示した場合、輸出者・輸入者共に処罰の対象となる可能性があります。)
この運用については昨今のテロ対策などの影響を受け、従来は例外的・慣例的に認められていた範囲にまで厳しい制限が適用されるようになりました。

このような理由により 、調整を行っていないティーツリーオイルの国際輸送・航空機輸送には制限がされるため、Tea Tree FarmsではISOが定めるティーツリーオイルの品質条件を完全に満たしながら、同時にティーツリーオイルが持つ効能や香りにほとんど影響を与えることなく危険物としての制限を回避できる特別な成分調整を行ったオイルを出荷しています。もちろん成分調整とはいっても、化学合成された成分や薬品を添加するのではなく、ティーツリーにきわめて近い、同じメラルーカ種の種類の植物のエッセンシャルオイルを素材に調整を行っていますから、ティーツリーオイルと全く同様に安心してお使いいただけます。
また、ティーツリーファームズのティーツリーオイルはオーストラリア郵便公社による国際航空輸送における安全性についての厳正な検査・承認登録を受けた上で出荷しています。

Tea Tree Farmsのティーツリーオイルはその引火点が危険物に該当しない摂氏65度以上に調整されており、全てのボトルにその数値を英語で明記していますから、海外旅行などで持ち歩く際も安心です。


 icon-question-circle オイルの品質は?

輸送制限をクリアするための微調整を行っていますが、調整後のオイルはISOが定めるティーツリーオイルの国際的な品質基準を高いレベルで十分に満たしている、高品質なオイルです。
一般にオーストラリアの薬局やスーパー、土産物品店などで販売されているものがスタンダードグレードのティーツリーオイルなのに対して、ティーツリーファームズのオイルはスタンダードグレードを香りや成分構成など品質面で大きく上回る、プレミアムグレード(メディカルグレード)オイルです。
「UP45+」については、プレミアムグレードをさらに上回る、ウルトラプレミアムグレードの特別な成分構成のティーツリーオイルになっています。


 icon-question-circle 他社のティーツリーオイルと同じように使えるのですか?

ISOで定められた国際的なティーツリーオイルの品質条件を完全に満たしており、一般的な「ティーツリーオイル」と全く同じようにお使いいただけます。


 icon-question-circle 調整により香りには影響はありますか?

この調整により一般的なプレミアムグレードのティーツリーオイルと比較してわずかに香りがソフトになっています。しかしながら実際に並べて比べていなければわからないほどのわずかな違いですので、実際には香りにはほとんど違いはないと言えます。

なお、入手が容易で安価なスタンダードグレードのオイルや古くなって酸化したオイルと比較しますと大きな違いが感じられますが、これはティーツリーのグレードや鮮度による香りの違いであり、成分調整による影響ではありません。


 icon-question-circle オイルの保管期限はどれくらいの長さですか?

香りを楽しんでいただく目的でのご使用の場合、開封後1年以内に使い切っていただくことをお勧めします。その他の目的の場合で開封後、3年程度が目安です。

オンラインショップ

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ティーツリーオイル エクストラクト 二次蒸留 エッセンシャルオイル

ゴールデンホホバオイルが寒さで濁ってしまった・固まった、そんな時には


毎年11月を過ぎる頃からお問い合わせをいただくことがあるのが「ホホバオイルの濁り」。白っぽい浮遊物がオイルの中に見える・・・というもの。

でも安心してください! これはホホバオイルの成分が寒さのために凝固を始めたものですので、オイルの品質には全く問題ありません。

このほか、冬の間の出荷では、配達された時点で寒さで「ホホバオイルが固まっていました」といったご連絡も。たとえばこの画像のような状態ですね。
でもこの場合も15度前後の室温に置いていただくと元の綺麗なゴールデンカラーのホホバオイルに戻りますので大丈夫です。安心してご利用ください。

お急ぎの場合にはキャップをしっかりと締めて、ボトルをぬるま湯の中に入れていただくと早く溶解させることができます。