あの伝説は本当か・・・実験!ティーツリーでティーを作って検証してみた

「ティーツリー」の木がティー(お茶)とは全く異なる植物でありながら、ティーツリーという名前で呼ばれる理由。それは『昔、オーストラリア大陸を発見したキャプテン・クックが木の葉をティーの代わりとして飲んだことが理由』と言い伝えられています。

下の画像の右側がティーツリーの葉っぱ、左がお茶の木の葉っぱです。見た目からしてぜんぜん違うんですけれど・・・
個人的にはどうも嘘っぽいストーリーだと思っていまして・・・そこで今回はティーツリーの葉で本当にティーを作ってみる実験をしてみました。果たしてティーに似ているのか?

まず、ティーツリーの葉っぱをゲット。
量はこれぐらい。葉っぱだけでは細かすぎるため、細い枝先ごと使用します。

しっかり水洗いしてから、包丁で1センチ幅程度に刻みました。

そして、お皿に少量の水を加えてラップを掛け、これを電子レンジを使って1分間、蒸します。
蒸した後の様子はこんな感じ。緑茶色。

そして、これを軽く揉みほぐして、今度は乾燥させるためにラップをせずに電子レンジに入れ、また1分間。焦げないように途中、何度か止めて混ぜ合わせました。
で、完成したのはこんな感じ。

もうすっかりお茶の雰囲気♪

そして、できたティーツリーの葉を使って早速、ティーを作ってみました。

熱湯を入れて3分間待つと、色はこんな薄い仕上がり。

何だ、この香り・・・ティーツリーそのままじゃん(当然?)。。。香りはグリーンな、若々しい香りがあり、そして後味には喉の奥にわずかな苦味が。

しかし、やっぱり紅茶とも緑茶も全く違う、『ティーツリー・ティー』ならではの独特な味と香りで、ティー(紅茶?)の代替として使われるようなものではない・・・全然似てないぞ・・・という感想を持つ検証結果となりました。

ではなぜ、ティーツリーは『ティーツリー』と呼ばれるようになったのでしょう・・・実験を経て謎はさらに深まります。

【ティーツリーファームズより こちらの記事もオススメ】
・ティーツリースプレーを使って旅先で気になる靴と足の臭い対策
・『本当のオーストラリア産』を見抜いた、お客様の超感覚
・ティーツリーの「ツンツン」する香りは好き?それとも苦手?
・自作の液体抗菌ティーツリー・ハンドソープで風邪予防の手洗い
・誤解されている!ティーツリーオイルのペットに対する毒性問題を読み解く
・ヨーロッパの影響を色濃く残す「古いオーストラリア」の風景
・香りのコーディネートでは「香りそのもの」のほかに「香りがもたらす印象」を意識することが大切
・サステナブル(持続可能)なウッドオイル

※このページではオーストラリアで知られているエッセンシャルオイルに関わる様々な情報を公開しています。ただし、実際のご利用に際しましては十分にご注意いただき、利用者ご自身の自己責任にて安全にご使用ください。



抗菌力に優れたティーツリー・抗菌エクストラクト キュアス ホホバオイル 抗菌エッセンシャルオイル メディフレグランス ティーツリーファームズ オンラインショップ

ティーツリーファームズ 公式LINEアカウント