ティーツリー情報辞典(ティーツリーオイル)

ティーツリー情報辞典

ティーツリーオイル

3.ティーツリーの畑

現在、オイルを採取するためのティーツリーのそのほとんどは畑で栽培されています。果樹ではなく、樹木そのものを作物として収穫する畑というのは珍しい存在ですね。
もちろん「木」ですから、もし数年間収穫しなければ木は10メートル以上に成長し、畑は森になってしまいます。

刈り取った後のティーツリーの様子

ティーツリーは元来、流域に自生している植物ですので肥料や農薬はほとんど必要ありません。一方で重要になってくるのは畑の除草。ティーツリーの収穫では機械を使ってティーツリーの木を地表からわずか5センチから10センチのところでバッサリと幹ごと刈り取ってしまいます。ここまでバッサリ刈り取るのですから雑草が多く生えた畑から生産されるオイルには多くの雑草のエッセンシャルオイルが混ざる結果となり、オイルの品質は必然的に大きく下がってしまうのです。
除草には除草剤を使う農家があるほか、薬剤を避けて牛や馬などを畑に入れて雑草を食べさせてしまう農家もいます。ちなみにティーツリーの木は美味しくないらしく、牛や馬は全く食べようとはしません。

畑の規模は小さくても100エーカー(約12万2千坪)位の大きさからになりますので、管理は容易ではありませんが、畑の様子を見ればそこから生産されるオイルの品質が一目でわかります。


4.ティーツリーオイルの作り方

ティーツリーオイルは水蒸気蒸留という方法で抽出されます。具体的な作業ですが、まず大型の蒸し器を使って刈り取ったティーツリーを蒸し上げ、その蒸気を集めます。集めた蒸気を冷却しタンクに集めるとオイルと水は分離しますから、ここからこのオイルの部分だけを抽出します。このオイルを更にろ過して不純物を取り除いた後、品質検査が行われ、製品となります。

この水蒸気蒸留ですが、移動式の蒸留器を使って刈り取ったあとに畑でそのまま蒸留しまう方法があるほか、大規模な蒸留施設に持ち込んで蒸留する場合の2種類の方法があります。

オイルの蒸留には蒸す時間や温度などの面で極めて専門的な知識が必要です。なぜならオイルは様々な成分が混ざり合ってできているから。
蒸留タンクには気化しやすい成分から順番に成分が集まってきます。適切な時間を越えて長時間蒸留をすればその分、量的な面で抽出できるオイルは増えますが、商品として好ましくない成分の含有量が高まり、品質は低下してしまうのです。

 


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