とても素敵なオイルに出会いました・「完熟搾り」のオリーブオイル


今日、とっても素敵なオイルに出会いました。
到着を随分と楽しみにしていたオイルがオーストラリア産のオリーブオイル。オリーブオイルといえばご家庭でも多用されているものですが、
今回届いたのはもちろん、普通のオリーブオイルではありません。
オーストラリアでオーガニックで育てられたオリーブのうち、完熟した果実だけを使って絞った「完熟一番搾り」という特別なオリーブオイルです(もちろんエキストラバージンオイル)。
さらに、このオイルはフィルター処理をしていない、このアンフィルデッドオイル。圧搾後、時間をかけてオイルに混ざった果実や種を沈殿させ、その「上澄み」部分だけがこの特別なオイルになれるのです。

早速、マッサージで肌に試用して確認。最初はオイルの粘性が少し気になりますが、5分ほどでスッと肌に馴染んでサラサラに。
実は同じ農園さんから「普通のオーアニック・エキストラバージンオイル」も送っていただいたのですが、こちらはいつまでもオイルの粘りが残っていたので、質感が全く異なっていました。

オーストラリアにはこんなに素敵なオリーブオイルがありました!
農園さんともお話をして、ぜひ商品化を検討したいと思います。

ティーツリーオイルの抗菌効果を活用した「カビ退治・お掃除スプレー」の作り方


今回、ご紹介するのはティーツリーオイルの抗菌効果を活用した「カビ退治・お掃除スプレー」。

材料は以下の通り
・エタノール200ml
ティーツリーオイル(プレミアム)20ml
・家庭用台所洗剤(お皿を洗う洗剤です。) 小さじ1杯

これらをスプレー容器に加えて混ぜ合わせます。後はスプレーをして、濡れ雑巾で拭き取るだけ。
ティーツリーを5ml減らして、その代わりにレモンユーカリレモンティーツリーを5ml加えると虫除け効果も。
ただし、エタノール濃度が濃いので屋内や狭い場所でのご使用はお勧めできません。エタノールが強すぎるとお感じの場合、エタノールの量を100mlに減らして全ての材料を混ぜ合わせた後、水を100ml加える方法もあります。この場合、白く濁りますがそれでも大丈夫。

なお、このスプレーの使用でご注意いただきたい点は2点。
まず1点目はエタノールの成分が強いの換気のできる場所でご利用いただくこと。吸い続けると本当に酔っ払ってしまいます。ですからアルコールに弱い方にはお勧めできません。
またスプレーが目に入ると強い刺激を感じますので、風に強い日には十分にご注意ください。
そして2点目はシミ。吹き付ける素材によってはスプレーがシミになってしまう場合がありますので、まずは目立たない場所でお試しください。

なお、カビ退治などの抗菌・抗真菌用途なら、日用品グレードのティーツリーオイルではなく、抗菌成分の含有量の高いプレミアムグレードのティーツリーオイルがより効果的です!

マヌカの香りは「色々なことに効果がありそう」な香り・・・


マヌカオイルはその特徴的な香りから、好き嫌いのハッキリ別れるオイルです。
漢方薬のようなその香りは確かに「色々なことに効果がありそう」な香り・・・。一方で、お部屋に拡散して楽しみたい・・・と思えるような、そんな香りとはあまり言えないように感じています。そのためアロマとしてはあまり人気がないように思います。

一方で一般的にマヌカオイルの主な用途はスキンケアのようで、Tea Tree Farmsのお客様の間でもアーモンドオイルマカデミアナッツオイルで希釈して活用されているお客様がいらっしゃるようで、3本、5本とまとめ買いされるお客様が多い商品。
具体的な使用方法や目的についてはお尋ねしていませんが、Tea Tree Farmsには最も品質の高いマヌカオイルが作られることで知られる、ニュージーランド・イーストケープの農園さんより都度、フレッシュなロットのオイルが直接入荷しています。
そんな特別なマヌカオイルですので、活用範囲もきっと多岐にわたるのでしょう。

エッセンシャルオイルを水に溶かさずにスプレーで使用する、簡単な方法とは?


虫除けや食中毒予防のための除菌など、エッセンシャルオイルはスプレーとして日常生活の様々な場面で活用できます。
ただ、こうしたスプレーを作るとなると、「エッセンシャルオイルを水に溶解(乳化)させるためにアルコールやグリセリンなどを加えて・・・」と、難しく考えてしまっている方が多いように思います。
そこで今回は少し考え方を変えてみましょう。つまり、溶解・乳化させないという選択。

エッセンシャルオイルの多くはその成分はほとんど水には溶解しませんが、粘性が非常に低くサラッとしているものが多いですね。こうしたオイルを水の入ったスプレー容器に入れてよく振ります。すると白く濁ったような状態になります。これがオイルが水に「撹拌」された状態。とても小さな粒子状となって水の中に広がっています。この状態で使用する事で水に溶解させたものと同じ要領でスプレーとして活用できるんですね。簡単でしょ?

もちろん、しばらく静置しておくとオイルは再び分離して水の表面に集まってきますから、使用前には必ず容器を振って撹拌させてから使用しましょう。

注意点はサンダルウッドブルーサイプレスなどウッド系の粘性の高いオイルを使った時。こういったオイルは撹拌しにくいため、予め粘性の低いオイルやエタノールを使って事前に粘性を下げたブレンドを作っておくと良いでしょう。

咳止め・喉の痛み対策にティーツリーオイルを使った『荒業』とは?


咳止めや喉の痛みにもティーツリーオイルは役立ちます。

一般的にはうがいでの使用になるのですが、深夜に咳が止まらなくなり、困ったスタッフが使った『荒業』。

指先に20%希釈のティーツリーオイルを1滴ドロップして、喉の奥に直接塗布するという方法。これを2〜3回繰り返すと咳は治まりました。

ただし、繰り返しになりますが、かなりの荒業ですので、一般にオススメできるものではありませんし、十分に注意する必要があります。
この記事はあくまでも体験談のご紹介ということで、もし挑戦する方はくれぐれも自己責任でどうぞ。

ペパーミントの香りで集中力を高めよう!


ペパーミントオイルの香りには集中力を高める効果があることが知られています。これについてはアメリカの大学で行われた実験でも裏付けられており、集中力が必要な試験勉強などでの効果が期待できます。

ペパーミントにはこのほか胃腸のむかつきを抑制してくれる効果もあります。
オーストラリアにおいては自然薬を積極的に取り入れている薬剤師によりペパーミントオイルを水溶化し、これに水に加えて飲用することにより胃薬の代用として処方しています。また、ペパーミントを主成分とした胃腸用カプセルも薬局などで市販されており、オーストラリアではペパーミントの胃腸への優れた効果はよく知られるものとなっています。
ペパーミントオイルではなくペパーミントティーにも同様の効果があることが知られていますので、処方を受けられない場合はハーブティーの方が簡単で使いやすいかもしれません。麦茶のように冷やして飲むとスッキリしますね。

こんなペパーミントオイルですから、車の芳香として活用することもお勧めです。運転者の集中力を高めてくれますし、同時に乗り物酔いにも効果が期待できます。親しみやすい香りですから、初めて車に同乗する方にも違和感なく受け入れられることでしょう。(市販の車専用芳香剤の独特なニオイに違和感を感じるのは私だけではないと思いますがいかがでしょうか?)
車で使用する場合、コットンやティッシュペーパー、木片、レンガ片などに数滴オイルをドロップし、ドリンクホルダー部などに置いておくだけで十分香りを楽しむ事ができます。

ティーツリーの使用では希釈をするのがオーストラリアではごく普通


ティーツリーオイルラベンダーオイルは原液のまま肌に使って良い」・・・どこかの書籍にそんな記述があるため、この情報がネット上でも広く伝わり、日本では希釈のないままに使うことが当たり前だと思われているこれらのエッセンシャルオイル。
しかし、強い成分で構成されている事実には変わりはなく、体質に合わない方や敏感肌の方にはリスクとなりえます。そのためオーストラリアでは希釈して活用するのがごく普通。「日本の人は何故か不思議とティーツリーを原液で使いたがるよね・・・」というのがオーストラリア人から見た感覚です。

成分が強ければ高い効果があるように思えますので、ついつい高濃度で使ってしまいがちですが、「一定の効果」を得るにはそれ以上の濃度は必要なく、たとえばニキビ対策などは20%希釈オイルでも十分です。むしろピュアオイルでは悪化させてしまうことさえありますから。

ということで、ティーツリーオイルの活用では希釈して使用することお勧めしています。

ゴールデンホホバ キュアスは品質の高さの一歩先へ


日本でもようやく認知されはじめた「ゴールデン・ホホバオイル」。無色透明に精製する必要のない、高品質のホホバオイルです。
品質が高い分だけ価格も相応ですが、それでもリピーターが多いのは一度使ってみると、その品質の高さを容易に実感する事ができるからでしょう。

しかし、Q’us(キュアス)の魅力はホホバの品質の高さだけではありません。「プレーンタイプ」に加えて抗菌力を強化した「抗菌タイプ」、そして香りが楽しめる「フレグランスタイプ」ではローズを含む6種類の香りが選べるから。計8種類、それぞれに2つのサイズがあり16種類もの中から選ぶことができます。
もちろん、エッセンシャルオイルメーカーである「ティーツリーファームズ」が開発した商品ですから、香りは「本物」の香りで、ホホバの品質をより一層高めます。

人気の香りはラベンダー。ヨーロッパで高く評価された優れた香りと、その希少さで知られるオーストラリア産のタスマニアンラベンダーを採用していますから、包み込まれるようなフローラルな香りが楽しめ、リピートの多い商品です。新商品ながら、オーストラリア産のオレンジを採用したフレグランスタイプも出荷がジワジワと増えてきました。スキンケアでは抗菌タイプですね。

品質に優れたオーストラリア産ゴールデンホホバオイル。
そしてQ’usは一歩先を歩んでいます。

Q’us(キュアス)ホホバオイル ホームページ

マダニが気になる? 愛犬のダニよけにはティーツリースプレーが効果的


最近、しばしば話題になるのが野山にいるマダニ。人への感染だけでなく、犬などのペットの感染も話題になっていますね。

オーストラリアでも被害が多く、犬だけでなく大きな体の牛や馬までもが深刻な症状を示し、時には死んでしまうほど。
また、ダニそのものもそうですが、そこからさらに感染する様々な病気も深刻です。

でも実はこのダニ。ティーツリーオイルを苦手とし、触れるとすぐに死んでしまいますから、ティーツリースプレーが感染予防にオススメ。
ヒーリングスタイルの「ティーツリーのダニ駆除スプレー」を活用してみましょう。直接スプレーするだけ。さらに実はノミ駆除にも高い効果があります。化学薬品系殺虫剤ではありませんから、お布団にも使えますし、ペットの寝床のお掃除にも安心して使えますね。

ただし、ティーツリーオイルは猫には適しませんので、猫の場合には「ハーブの虫よけスプレー」のほうが良いかも。こちらもスタッフ自身が屋外作業で使用する中で効果を実感しています。

出荷商品成分分析表:ティーツリー UP45+ <50mlボトル>


ティーツリーオイルの成分分析について
本成分表は現在、現在出荷をさせていただいておりますティーツリーオイル(UP45+)の品質をお客様にご確認いただき、安心してお求めいただく為に掲載をさせていただいております。
本商品がその成分上、ティーツリーオイルとしての国際品質基準(ISO4730)を満たした高品質なオイルである事をご確認いただけます。
なお、本商品はオーストラリア郵便による厳正な審査により、最新の国際航空輸送の基準(危険物輸送制限に抵触しない)を満たしていることを確認していますので、安心してお求めいただけます。

出荷商品成分分析表

Tea Tree Ultra Premium Grade 45+
(ティーツリー・UP45+)
<50mlボトル>

学 名: Melaleuca Alternifolia+Melaleuca quinquenervia
生産国: オーストラリア
生産年: 2018年
解析日: 2018年7月1日

バッチナンバー TT-UP080

成分名称 含有量(%) ISO4730基準値(%)
alpha-pinene 1.9 1 – 4
sabinene 0.1 微量 – 3.5
alpha-terpinene 7.0 6 – 12
para-cymene 1.8 0.5 – 8
limonene 1.0 0.5 – 1.5
1.8-cineole 1.6 微量 – 10
gamma-terpinene 15.4 10 – 28
terpinolene 2.4 1.5 – 5
terpinen-4-ol 45.4 35 – 48
10 alpha-terpineol 2.2 2.0 – 5
11 aromadendrene 1.5 0.2 – 3
12 ledene 1.0 0.1 – 3
13 delta-cadinene 1.2 0.2 – 3
14 globulol 0.3 微量 – 1
15 viridiflorol 0.1 微量 – 1

※ISOの基準値は2017年の改定値です。

今日現在、出荷しているオイルの成分分析は上記のようになっております。
オイルは一定周期で入れ替わっており、ロットが変わりますと成分内容も若干変化いたします。ご注文いただいた時期によっては上記成分と若干異なる商品がお手元に届く場合がありますので商品に添付させていただいた品質証明書のバッチナンバーで御確認ください。