歯茎から出血? 自作のティーツリーマウスウォッシュで対策


今回はティーツリーオイルを活用したマウスウォッシュの自作方法をご紹介しましょう。
ティーツリーマウスウィッシュは口腔内の雑菌対策のほかに、風邪予防も期待できますね。

【用意するもの】
1.ティーツリーオイル20滴
2.食塩 小さじ1〜3杯
3.水(ペットボトル入りの飲料水がおすすめ)
4.500mlの大きさのペットボトル

まず、ペットボトルに半分ほどの量の水と食塩を入れてキャップを締めてよく混ぜあわせます。食塩が溶けたら残りの水を加え、ティーツリーオイルを加えてできあがり。
これで口をすすぎます。ただし飲用は禁止。
好みに応じて、ペパーミントオイルを1〜2滴加えればマウスウォッシュ使用後の清涼感とスッキリ感が楽しめます。スペアミントオイルでも良いでしょう。

ティーツリーオイルは水に溶解しませんから、しばらく放置するとすぐに水面に集まって水と分離してしまいます。そのため、使用する際には毎回ボトルをよく振ってオイルを塩水に撹拌してから使うことになるため、混ぜやすいようにボトルいっぱいにギリギリまで水を加えずに、少しボトル内に空気スペースを残しておきましょう。
刺激や苦味を強く感じる場合にはオイルの量を減らして調整します。食塩の量を増やすことで苦味をカバーすることもできます。

ティーツリーの代わりにティーツリー20%希釈オイルを利用すると苦味が少し緩和されます。
一方で水でうすめてつかえるティーツリーオイルは水溶化されている分だけ激しい苦味を感じますので、うがい目的での使用には適しませんから注意してください。

抗菌エッセンシャルオイル&加湿器で風邪対策・予防 そしてシニアアロマにも


空間へ拡散して風邪予防・対策に使えるのが「抗菌エッセンシャルオイル」。ティーツリーの強力な抗菌成分はカビ対策インフルエンザ対策をはじめ、喘息への作用などでも注目されています。

この抗菌エッセンシャルオイルをうまく活用するために必要なものは空間に拡散する能力の高い機器。専用の抗菌用ディフューザーの利用をお勧めしていますが、加湿器を使うという方法も選択肢です。
画像の加湿器はエッセンシャルオイルが利用できるMuji(無印良品)さんの商品で、日本国内なら比較的入手しやすいかと思います。加湿を目的としていますから噴霧量は十分。風邪対策だけでなく、花粉対策にも。操作方法がシンプルですから、シニア向けのエッセンシャルオイル「シニアアロマ」の使用でも便利かと思います(シニア向けの場合、加湿器としてご説明いただいたほうが理解いただきやすい、という面もあるのではないでしょうか)。

アロマが使えるとされる加湿器の場合、今回ご紹介したようなエッセンシャルオイルが使える商品のほかに、水溶化されたりした「その機器専用の芳香剤」しか使用できないタイプもありますので、機器の選択時には気をつけてください。

ティーツリースプレーを使って旅先で気になる靴と足の臭い対策


長い1日を終えて出張先や旅行先のホテルで靴を脱ぐ・・・自宅に帰るときも同じでしょう・・・靴の重みと締めつけから開放された足先は一気に軽くなり、緊張感を和らげてくれる・・・こんな経験は皆さんお持ちでは?

ただ、靴下が汗でグッショリだったり、足先にベトベト感があったりすることもあることでしょう。これを放置するとたちまち臭いの原因になってしまいますから、対策が必要です。

足だけならシャワーで石鹸を使ってしっかり洗う事ができますが、靴はそうもいきません。そこで、活用できるのがティーツリースプレー。画像のスプレーはダニ駆除を目的に開発したものですが、ティーツリーの抗菌成分が効いているので靴の消臭にも効果抜群。
夜にスプレーしておくだけ。足にだって、シャワーに入って洗っても臭いがまだ気になるような場合なら、直接スプレーする方法で使えますね。
実はこれ、ティーツリーファームズのスタッフが出張時に必ず持っていく・使っているアイテムなのです。

加湿器でエッセンシャルオイルを使ってみました


先日、購入したのがエッセンシャルオイルが使えるというこの加湿器。Muji(無印良品)さんの商品です。

加湿器は、香りを拡散することを目的とした一般的な「ディフューザー」に対して、「加湿」を目的にした機器ですから噴霧量も噴霧時間も十分。この機器の場合、噴霧量を「中」に設定しても6時間ほどの連続運転が可能で、エッセンシャルオイルの拡散もしてくれます。
ただ、タンクが機器の上にあり、エッセンシャルオイルはこのタンクに予め滴下しておく方法のため、水より軽いエッセンシャルオイルはタンク上部に集まってしまい(タンク内で時々、撹拌されるようですが)、運転中の香りにムラが少し気になりました。もし、安定した香りを望むならディフューザーのほうが良いかもしれません。

ムラはあるものの、最終的に運転が終わってタンク内を確認するとエッセンシャルオイルはほぼなくなっていましたので、空間の加湿とエッセンシャルオイルの拡散はしっかりできているようです。
風邪予防花粉対策には「加湿」は効果的ですので、こうした「加湿器」を空間の抗菌を目的に「抗菌エッセンシャルオイル」と組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

ティーツリーオイルを洗面所で毎日、活用してみましょう


ティーツリーオイルを毎日気軽に活用するために、洗面所などに置いておきたいのが希釈したティーツリーオイル(画像の商品はティーツリーオイルをマカデミアナッツオイルで希釈した「ヒーリングスタイル・ティーツリー20%希釈オイル」)。
歯磨きやうがいなどで使えるほか、口内炎やニキビ対策、シェービング後の肌のケアなど、様々な用途で活用できます。

ティーツリーオイルはそのまま使えるエッセンシャルオイルとして書籍やネットなどで紹介される事が多くありますが、他のエッセンシャルオイル同様に希釈のないピュアオイルは抗菌成分が大変強いため、肌質によっては合わないことも。抗菌成分はただ無意味に強ければ良いというものではなく、むしろこんな場合には逆に十分にその力を生かしきれませんから、状況に合わせて適度に希釈して使用するのがお勧めです。

スタッフの利用方法を一つご紹介しましょう。歯磨きの際に練り歯磨きと一緒に1滴、歯ブラシに20%希釈オイルをドロップして使っていますが、口腔内の雑菌対策と歯肉炎の予防・対策も期待でき、スッキリしていいですね。関連があるのかはわかりませんが、実はここ10年ほど虫歯もありません。
ただし、歯ブラシの種類によってはブラシの樹脂がダメージを受けて壊れてしまう(透明・半透明な樹脂のものはダメになる確率が高いようです)ことがありますので、注意してくださいね。

ティーツリーオイルは和室のお手入れに相性が抜群!


アロマといえばカーペットやフローリングのお部屋で使うイメージですが、ティーツリーオイルについては和室との相性も良いことをご存知でしょうか?

たとえばこの「ヒーリングスタイル・ティーツリーのダニ駆除スプレー」。畳でもシミになりません。もちろん、人体に対する毒性もありませんから、ゴロリと寝転がって使う和室でのダニ駆除には最適ですね。殺虫剤と違って、布団や枕といった寝具にもそのまま使えます。
これ1本で6畳のお部屋なら3部屋分は十分にスプレーできます。
スプレー以外にも、バケツに入れた水にティーツリーオイルを加えて撹拌し、この水で拭き掃除で使うのもオススメ。ティーツリーオイルはダニにとってもよく効きます。

ただし吸水性の高い木材・白木などではごく稀にシミになる可能性がありますので、目立たない箇所で事前に試していただくことをお勧めします。

自作の液体抗菌ティーツリー・ハンドソープで風邪予防の手洗い


風邪予防に効果的とされるのが手洗い。ティーツリーの抗菌成分を活用してみませんか?
日本で「ティーツリーソープ」というと少し特別なイメージですが、実は自宅で簡単に作る事ができてしまいます。
用意するものは市販の手洗い用液体石鹸とティーツリーファームズの特別なティーツリーオイル「ティーツリオイル・エクストラクト」。

市販の手洗い用液体石鹸に対して1〜2%程度(液体の体積で換算します)の濃度になるよう、ティーツリーオイル・エクストラクトを混ぜ合わせるだけ。わずかこれだけでティーツリーの抗菌効果が生かされた、風邪予防のためのティーツリー抗菌石鹸の出来上がりです。
ティーツリーオイル・エクストラクトは微香性のため液体石鹸の持つ香りにもほとんど影響を与えませんから、オリジナルの香りにも違和感を与えません。

もし、香りのついていない液体石鹸であればティーツリーオイルを2〜3%の濃度で加える方法も。これならティーツリーの香りが楽しめるティーツリー液体石鹸に仕上がりますね。

アタマジラミ駆除の実験で裏付けられたティーツリーオイルの強力な効果とは


2013年にオーストラリア国内でアタマジラミ駆除剤メーカーがスポンサーとなった大学の実験・研究結果が発表され、新聞の記事になりました。
大学側は「中立」な研究としていますが、もちろんスポンサーとなったメーカーとしては自社の商品の有効性を明らかにしてもらうことが目的です。

実験ではスポンサーとなったA社以外に複数のメーカーの商品が選ばれ、その効果を検証しました。もちろんA社の商品に好ましい結果が出たことが新聞記事となりましたが、実は新聞に出なかった実験結果を入手し、とても興味深い数字を発見しました。

この実験の中に各社の商品を塗布した後、アタマジラミを死滅させるのにかかる時間を計測する、というものがあったのですが、その結果A社の商品の記録は46.7分。ピレスロイド系殺虫剤を使ったB社の商品が56.4分だったので、天然成分で構成されたというA社の商品はかなり健闘したと言えます。(※A社の商品はワームウッド:学名 artemisia annua が主成分でした。)
記事ではこの部分が採り上げられ、その効果が強調されていたのですが、更に数字をよく見ると、(当社の商品ではありませんが)ティーツリーオイルを主成分としたC社の商品があり、なんと記録は25.7分。A社の商品よりもはるかに早く効いている上、殺虫剤系のB社の商品の半分の時間しかかかっていません!

オーストラリアでも殺虫剤を人体に使用することへの危険性が意識されている中、化学薬品系の殺虫剤に負けないほどに天然素材のアタマジラミ駆除剤に効果があることが裏付けられたとして記事は締めくくられていますが、この実験のスポンサー企業にとってはメリットの有る数字ではなかったためか、ティーツリーオイルの飛び抜けた高い有効性はニュース記事部分には採り上げられていませんでした。
私達としてはこのティーツリーの記録した「25.7分」というスゴイ数字の方に強い関心があったのですけれど。。。

※画像は当社商品のものです。この実験に用いられた商品とは異なります。
ティーツリーファームズのアタマジラミ駆除関連商品はこちらのリンクから

香りが違うんですが・・・ティーツリーファームズの新鮮なティーツリーオイルに入ったお問い合わせの原因


「今まで使っていたティーツリーと香りがずいぶん違うのですが・・・」こんなお問い合わせを過去に何度かお客様よりいただきました。
このようなお問い合わせの場合、必ず確認をさせていただくのが今までご利用されていたティーツリーオイルについての情報。そして、全てのケースでお客様がそれまでご利用になられていたティーツリーオイルは「日用品グレード」の商品であることを確認しています。

日用品グレード、つまりオーストラリアでは消毒用やお掃除用としてスーパーマーケットなどで安価に販売されているグレードのティーツリーオイルです。このグレードのオイルは安価な反面、ツンツンする香りの原因となる「1,8シネオール」の含有が多いため、香りに強い刺激があります。また、芳香を目的とした商品ではないので、鮮度もあまり求められず、酸化による香りの劣化が進んでいることもあるようです。
対して、ティーツリーファームズのティーツリーオイルはこの成分の含有が少ないプレミアムグレードのオイル。アロマテラピーで用いられているティーツリーオイルは品質の高いこのグレードのものです。もちろん、鮮度が高いので、酸化による独特の香りの劣化もありません。

Tea Tree Farmsのティーツリーオイルはプレミアムグレードですから、もし比べるならアロマ用の、より高品質で新鮮なオイルと比較いただくことで、その香りをご満足いただけることかと思います。

熟成が大人の香りを醸し出す・・・時間が創る熟成ラベンダーオイルがもつ奥深い魅力


毎年、4月〜5月頃に出荷を開始しているのがオーストラリア・タスマニア産のラベンダーオイル。ハーベストされて間もない、フレッシュなオイルです。このような新しいオイルの特徴は青々しく、少し尖った自己主張の強い香り。そしてこの香りはさらに半年ほどかけて急速に変化し、穏やかで安定した香りに変化してゆきます。

ティーツリーなどでは時間の経過による酸化で香りに劣化が生まれるためフレッシュな香りが好まれますが、ラベンダーについてはその逆で、熟成により香りの深みが増してゆきます。

時間の経過が生み出すラベンダーの香りの成長と変化が楽しめるのがティーツリーファームズのタスマニアンラベンダーオイルの魅力。
時間が創る熟成と、その香りの奥深い魅力をじっくりと楽しんでみてください。