ISSUE 303 2026.10.15 配信

選ばれた木の、一本の力。

ニオイもカビも、これ1本でケアするティーツリーのスプレー。かつて成分も香りもバラバラだったティーツリーの意外な歴史。そして乾燥する季節、髪の生え際をホホバオイルで整えた体験談まで。

オーストラリア発 ティーツリーファームズ便り

01
One bottle, many uses

ニオイもカビも、
これ1本で。

ティーツリーオイルに最も期待されるのが抗菌効果。テルピネン4オールに由来する天然の抗菌力がカビやウイルス、そして様々な病原菌の増殖を抑制してくれるのですから、普段の生活の中でも広く活用したいですよね。

これを最も手軽に実現できるのがスプレーでの使用です。『水でうすめてつかえるティーツリーオイル』なら、水で10倍希釈してスプレー容器に入れるだけ。普段使いならこれでちょうどいい、安全かつ十分な濃度のスプレーに仕上がります。

水でうすめてつかえるティーツリーオイル・普段使いの希釈 水で10倍

スプレー容器に入れるだけで、安全かつ十分な濃度のスプレーに。

キッチンやリビングのお掃除やテーブルトップの拭き掃除、ニオイの気になるマンションの玄関まわりのケアや浴室のカビ予防にも最適。ソファーやベッド、枕やクッションにも使えますね。畳や押入れがあってカビっぽいニオイがつきやすい和室のケアにも広く活用できます。そのほか、ルームスプレーとして空間全体に使用する方法も。

USE IT FOR
キッチン・リビングお掃除、テーブルトップの拭き掃除
玄関まわりニオイの気になるマンションの玄関
浴室カビ予防
ソファー・寝具ベッド、枕、クッションにも
和室畳や押入れのカビっぽいニオイ
ルームスプレー空間全体に使用

『水でうすめてつかえるティーツリーオイル』を使ったスプレーで、普段の生活をより快適なものにしてみませんか?

02
History / Chemotypes

ティーツリーは、
バラバラだった。

現在ではISO規格による品質管理や栽培品種の選抜が進み、成分も香りも安定してきたティーツリーオイル。特に厳しく管理されているオーストラリア産であれば、その香りや含有レベルの違いこそあれ、その成分構成が全く異なる、ということはなくなってきました。しかしこれはいわゆる「商業用」として価値のあるテルピネン-4-オール型、つまり抗菌成分が多く含有されたタイプの植物だけを長年選抜し続けて栽培してきた結果です。

この選抜がまだ十分に進んでいなかった頃には、農園ごとに生産されるオイルの成分にも大きな差があり、今から見るとバラバラとさえ言えます。農園に隣接した環境で大きく自生している天然木から試しにオイルを抽出してみたら全然違うオイルが出てきた、なんていう話もありました。

かつて中国に持ち出されて大規模に栽培されたティーツリーの苗が、苗木の選定ミスで実は商業的に全然価値のないオイルしか生産できないものだった、などという話も業界の中では有名な話です。

現在では『ティーツリー』という名前で想像されるのはテルピネン-4-オール型の木だけになってきましたが、これはあくまでも商業生産されている木だけの話です。自生している樹木の中にはテルピノレン型や1,8-シネオール型といった、全く異なる成分と香りのオイルが抽出されるタイプの樹木がまだまだたくさん混在しているのです。

TERPINEN-4-OL TYPE テルピネン-4-オール型

抗菌成分が多く含有されたタイプ。長年の選抜により、現在の商業生産はこの木だけになってきました。

商業生産
TERPINOLENE TYPE テルピノレン型

全く異なる成分と香りのオイルが抽出されるタイプ。自生している樹木の中に混在しています。

自生木に混在
1,8-CINEOLE TYPE 1,8-シネオール型

全く異なる成分と香りのオイルが抽出されるタイプ。自生している樹木の中に混在しています。

自生木に混在
03
Oil ideas for everyday life

髪の生え際に、
ホホバオイル。

今回ご紹介するのは髪の生え際からおでこ、眉毛あたりにかけてのカサカサ肌が気になっていたJさんの体験談です。

ちょっと寒くなる頃など、空気が乾燥する時期になると気になるのがこのカサカサ肌でした。朝、シャワーを浴びた日には気にならないのですが、その時間がなかった日には乾燥した肌が突っ張る感じと共に、白く乾燥した肌からはカサカサのフケのようなものが。鏡で見ると白くガサガサになった肌がハッキリ見えます。

そこでJさんが使用したのがキュアスのオーストラリア産のゴールデンホホバオイルでした。ホホバオイルには保湿効果に加え、頭皮に使用すれば頭皮のニオイ対策に加えて育毛効果まで期待できる事が知られています。

今回、Jさんが特にケアしたかったのは、髪の生え際と頭皮のブツブツでした。

1
頭皮に滴下してマッサージ

髪を引き上げて頭皮にそのままオイルが届くように滴下してマッサージ。

2
10分ほどおく

そのまま10分ほどおいて、

3
普段通りに洗髪

あとは普段通りに洗髪します。

4
生え際からおでこに

シャワーのあと、タオルドライを終えた髪の生え際からおでこにかけて、保湿のためにホホバオイルをもう一度軽く使用して終了です。

この利用によりカサカサ肌やフケのような症状、そして頭皮のかゆみまでが大きく改善され、快適に過ごせるようになったそうです。

ご使用にあたって
※この記事はオーストラリアにおけるオイルの使い方を紹介しているものです。体質に合わない場合、思わぬ副作用が出る場合がありますので、この情報のご利用にあたっては安全に留意し自己責任でご利用ください。ティーツリーファームズではこれによる事故・副作用などについて一切責任を負いません。
04
From Australia

編集後記

チェーンソー。日本の一般家庭にはあまりないですが、オーストラリアの地方都市暮らしでは倒木が道路や家の出口通路を塞ぐこともしばしばあるため、結構皆さんが自宅に持っているアイテムの一つです。

そんなチェーンソーも今や電動化の波がやってきました。かつて激しいエンジン音を響かせていたこの道具も、最近は高性能バッテリーで小型掃除機ほどの音に。耳栓も必要なくなり、地味ですが大助かりのイノベーションです。

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