優れた抗菌効果がある一方で、一部のプラスチック製品を激しく腐食してしまう、そんな面もあるティーツリーオイル。今回は先月、実際に当社内であったロボット掃除機が故障した事件をご紹介します。
円形のロボット掃除機。自動で床をモップまでしてくれる便利なこの掃除機は当社のファクトリースペースを清潔に保つために欠かせないアイテムです。が、ある時から急に振動音が起きるようになり、その後数日で動かなくなってしまいました。
掃除機を分解して部品を確認したところ、次の2箇所に損傷が見つかりました。
DAMAGE 01
ローラー部分
ベトベトになり激しく損傷しています。
DAMAGE 02
部品を固定していたクリップ部分
劣化して破損していました。
これは明らかにプラスチック部品が腐食の影響を受けて壊れてしまったものです。
1週間前に床へ落下したオイルの量
300ml
実はこの時から1週間ほど前のブレンド作業中、300mlほどのティーツリーオイルが床に落下してしまう事故がありました。ほとんどのオイルはすぐに拭き取られたものの、作業台の下に入り込んでいた一部のオイルが残っていて、掃除機がこれを吸い上げたため、部品が劣化して故障してしまったようです。
スチロール系の素材
家電製品の多くはティーツリーを含むエッセンシャルオイルとは相性の良くないスチロール系の素材を使用しています。
接着剤で固定された部品
部品が接着剤で固定されていれば、それを溶解してしまいます。家電製品とはあまり相性がよくありません。
なお、今回故障したロボット掃除機は部品を交換することで再び使用できるようになりましたが、エッセンシャルオイルを使用されている皆さんが同じミスを起こさないためにも、この記事で情報を共有させていただきました。